2022年10月開講!プレ講座のご案内

お知らせ

プレ講座のお申込は2022年12月26日(月)で終了いたしました。

開講期間

2022年10月~2023年3月 毎週火曜日 19時半配信(途中参加可能・見逃し配信あり)

参加費・申込み

無料(機材の費用やインターネット接続料などは受講者の負担となります)
受講にはお申し込みが必要です。下記のページから行ってください。

講座内容

『教行信証』入門――「総序」を通して

『教行信証』(正式名『顕浄土真実教行証文類』)は、親鸞聖人の主著でありながら、内容が難解であるために、敷居の高いイメージをもたれがちです。実際、江戸期までは、教団内の一部の学僧の間でしか読まれていませんでしたが、近代に入ると、その「門」が開かれ、広く一般に公開されていくこととなりました。本講義では、今、『教行信証』を「読む」ことの意義と可能性をたずねたうえで、「総序」を通して、その世界に入っていきたいと思います。

<1> 10/4  今、『教行信証』を「読む」ということ
<2> 11/1 「総序」を読むⅠ「本願/光明」
<3> 12/6 「総序」を読むⅡ「浄土の機縁」
<4> 1/10 「総序」を読むⅢ「行信の大道」
<5> 2/07 「総序」を読むⅣ「聞法の宿縁」
<6> 3/07 「総序」を読むⅤ「真宗の開顕」

講師 名和 達宣(真宗大谷派教学研究所所員)
兵庫県生まれ。大阪大学文学部(倫理学専修)卒業、大谷大学大学院文学研究科(真宗学専攻)修士課程修了。親鸞仏教センター研究員等を経て、現職。真宗大谷派明泉寺(兵庫県姫路市)副住職。主な著書に『近代の仏教思想と日本主義』(共編著、法藏館)

基礎から学ぶ真宗の教え

親鸞聖人は29歳のとき、法然上人とであいました。ここから、法然上人を生涯の師と仰ぎ、手を合わせて「南無阿弥陀仏」と念仏する歩みがはじまりました。では、親鸞聖人が、その生涯をかけて明らかにしたことは何だったのでしょうか。各回の講座では、真宗の教えのキーワードになる言葉をテーマに掲げます。その言葉をもとに、ゆっくり学んでいきたいと思います。

<1> 10/25 親鸞と法然
<2> 11/22 南無阿弥陀仏
<3> 12/27 煩悩具足の凡夫
<4> 1/24 真実信心
<5> 2/28 弥陀と釈迦
<6> 3/28 本願成就文

講師 青木玲(九州大谷短期大学准教授)
福岡県生まれ。大谷大学文学部真宗学科卒業。同大学院文学研究科博士後期課程真宗学専攻満期退学。同大助教、真宗大谷派教学研究所助手を経て、現在、九州大谷短期大学准教授。真宗大谷派僧侶。
主な著書『はじめて学ぶ『阿弥陀経』』(真宗大谷派九州教務所)

釈尊の生涯とその教え

お念仏の教え、浄土真宗は果たして仏教なのでしょうか。皆さんの多くは特に疑うこともなく「仏教だ」と思ってきたでしょう。しかし実はこの問いは親鸞聖人が生涯かけて取り組んだ課題であり、未だに議論の絶えない大問題でもあるのです。この講座では、仏陀である釈尊の生涯と、その教えの基本を学びます。共に仏教という大河を遡り、その源流を訪ねる旅を始めてみませんか。

<1> 10/18 仏教成立の背景
<2> 11/08 釈尊の生涯
<3> 12/13 覚りとはなにか
<4> 1/17 梵天の訴え
<5> 2/21 釈尊亡き後の仏弟子たち
<6> 3/14 大乗仏教の誕生

講師 瓜生崇(真宗大谷派玄照寺 住職)
東京都生まれ。電気通信大学中退。浄土真宗親鸞会講師、システムエンジニアを経て、2011年から真宗大谷派玄照寺(滋賀県東近江市)住職。「浄土真宗の法話案内」運営。響流書房代表
主な著書『なぜ人はカルトに惹かれるのかー脱会支援の現場からー』(法蔵館)

わかりやすい浄土真宗のお話だよ!みんな聞きに来てにゃ!

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